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焼岳 青空を期待して。 [北アルプス]

11月3日、県下全域快晴マーク。

昨年、登山口への道路が冬季閉鎖のため登ることができなかった焼岳に登ってきました。

朝7時半、旧安房峠にある登山口を出発!

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歩き出しの数分平坦な登山道ですが、直ぐに急登が現れます。

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登山口から1時間20分、広場という場所に到着。

晴れていたら最高だったのに・・・・

ここビューポイントです。

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しばらく歩くと枯れた大きな沢の下堀沢出会いに出ます。

下堀沢の左手を登っていけば、目指す焼岳北峰が見えてきます。(右手ガスが掛かっている所)

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ぐんぐん登り、南峰と北峰のコルに到着。

北峰直下は火山ガスが巻いています。

これから北峰直下の右側を巻いて山頂を目指します。

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焼岳北峰到着!

ここで早めのランチ。

しばらく晴れ間を待ったのですが、結局スッキリした青空には恵まれませんでした。

寒くなってきたので早々に下山する事にしました。

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下山途中、振り向けば山頂は青空です。

もう少し山頂に居ればよかったと、ちょっぴり後悔しました。

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そして、無事登山口へ。

登山口近く、一際鮮やかな紅葉に目を奪われました。

今回は青空に恵まれなかったけれど、この紅葉を見れただけでも満足でした。

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山行の詳細はヤマレコに掲載しました。



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奥穂高岳 上高地から信州のてっぺんへ [北アルプス]

8月19日、20日と日曜と月曜を使って奥穂高岳へ1泊2日のテント泊に行ってきました。


今回は久しぶりに息子と二人での山旅。

多くの方が2泊3日で登られている中、体力勝負を覚悟して1泊2日で臨みました。

スタートの上高地から林道歩きが始まり、樹林帯に岩稜帯とバリエーションに富んだこの山旅は、今シーズン最高の思い出となりました。

山行時の多くの写真をヤマレコに掲載してありますのでリンクを貼っておきます。



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鹿島槍ヶ岳 柏原新道からテント泊 [北アルプス]

8月4日、5日と、鹿島槍ヶ岳へテント泊に出掛けてきました。

このところの異常な暑さは、標高2,000mを超えるテント場でも猛威を振るっていたのでした・・・

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早朝5時前、朝の涼しいうちに柏原新道の登山口をスタートします。

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柏原新道は2年前、爺ヶ岳まで登った馴染みの道。

勝手知ったるとは良く言ったもので、テント泊装備で重いはずが気分もペースも上々!

所々にある案内板を楽しみながら登ります。

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スタートからおよそ3時間、稜線の種池山荘に到着。

ここで軽く行動食を取って、まずは2年前に登った爺ヶ岳を目指します。

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爺ヶ岳は、手前から南峰、中峰、北峰と、3つの峰からなる大きな山。

最高峰は中峰ですが、お気に入りは南峰からの景色。

でも、今日の目的地はその先の鹿島槍ヶ岳、体力温存のため全て巻き道で進みます。

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アップダウンを繰り返しながら登ってきたので、ここにきて体力も相当低下。

冷池山荘でテント場の手続きをして、テントを設営したところで今日の行動は終了となりました。

そしてゆっくり休みたかったのに、テント場が稜線上という事もあり、夕方まで暑さとの闘う事となったのでした・・・

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それでも日が落ちるころには暑さも和らぎ、剱岳に落ちる夕日を見ながら就寝です。

おやすみなさい。

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翌朝

昨日の暑さを忘れるほどの冷ややかな強風が吹く中、いざ鹿島槍ヶ岳へ。

手前の約200m低い布引山を越えて山頂を目指します。

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布引山も巻き道でショートカットして、鹿島槍ヶ岳への急坂を登って行きます。

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そして、ついに山頂到着。

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山頂からの眺めはこんな感じ。(立山、劔方面)

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お隣は五竜。

360度のパノラマを堪能できました。

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山頂滞在10分、今日も暑くなりそうなので早々に下山開始。

往復20km超のコースをよくテントを担いで歩けたものです。

そして今回、始めて一人でテント泊をした記念すべき1日となり、大満足の山旅でした。


登山の記録はヤマレコにもアップしました。



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燕岳 北アルプス三大急登の先に絶景あり! [北アルプス]

11月3日、今シーズン最高の登山日和となった三連休初日、北アルプスの女王「燕岳」に行って来ました。

今年は何かとハプニング続きでして、

自宅を出発した時は「焼岳」を目指していたのですが、松本から上高地へ向かう途中の電光掲示板には何やら怪しいメッセージが・・・

最初の掲示板で「~通行止め」のメッセージが目に留まったものの場所が分からず、次の掲示板で登山口がある国道158号線が雪のため通行止めと発覚!

何でこうなっちゃうのかな~と急いで車を止め、急きょ場所探し。幸いここから1時間弱で中房温泉へ行ける事に気付き、3度目の燕岳を目指す事になりました。


到着した中房温泉の第一駐車場は沢が近く、車中泊という事も相まって予想以上に眠る事ができません。結局、登山口を出発したのは朝7時です。

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カラマツの紅葉はすでにピークを過ぎていましたが、その分青空が綺麗です。

今日一日この青空の下を歩けそう。

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ここは第2ベンチ。
ここ合戦尾根は登山口から急登が続くため、およそ30分間隔でベンチが設けられています。

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夏になるとスイカが食べられる事で有名な合戦小屋に到着です。この時期は「おしるこ」が売りのようでしたが、やっぱりここで食べるならスイカと思い、持参してきたアンパンで糖分の補給としばし休憩を取りました。

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登山口から約3時間、いよいよ燕岳がみえてきました。

ここから登山道には雪がでてきます。登りはアイゼンなしでしたが、所々凍結があったので帰りは安全のためアイゼンを装着しました。

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上の場所から約50分、ついに稜線にたどり着きました!

どうですかこの景色、左手の槍ヶ岳から立山に続く山並みが感動ものです。苦労してここまで登ってきた甲斐がありました。

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稜線に建つ燕山荘。

北アルプスの女王「燕岳」に相応しい佇まいの山小屋ですね。

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女王をバックに山荘前の山男。男前だろ?

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さあ、女王の下へ参りましょう。

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一度目はガスの中、二度目は暑さでヘトヘト、ホント辛かったこの階段。三度目にして初めて楽しく思えたよ。

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標高2,763mm、燕岳山頂に到着!

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北の方角には、手前北燕岳のその奥、劔・立山連峰。

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南には、八ヶ岳と南アルプスの間に富士山まで。

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稜線に出てから少し風が冷たかったけれど、山頂でお昼をゆっくりとってのんびりできました。

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これ忘れちゃいけないね。イルカ岩と槍ヶ岳のツーショット。

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5.5km一気に下ります。

最高の天気に恵まれて、ホント良かった!

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ヤマレコとYoutubeもアップしました。

よろしかったら、どうぞ。


ヤマレコ


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蝶ヶ岳 急登・残雪大苦戦、でも [北アルプス]

5月4日のゴールデンウィーク真っ只中、蝶ヶ岳に出掛けてきました。


「日本アルプス登山ルートガイド」によると、蝶ヶ岳へは三股コース、上高地・徳沢コース、鍋冠山から大滝山経由で登る3つ、その中で、自宅からアクセスが一番よい三股コースは「北アルプスを始めてチャレンジする登山初心者におすすめ」との事。

 

ゴールデンウィークという事もあり前日に出発、三股林道最終の駐車場0:30に到着したのにほぼ満車、それでも2台ほどの空きスペースがあったため、車を停め早々に就寝する事にしました。


朝方、シュラフにくるまって寝ていたにも関わらず寒さで起床。結局5時前に準備をして5時30分に山頂を目指し出発する事にしました。

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15分ほど林道をあるくと登山口に到着。

登山届を提出し、相談員の方からアイゼンとピッケルの確認と登山道の状況を説明を受けました。

指導員の方によると、ゴジラの上から登山道に雪が出てくるため、十分注意して行くようにとの事。

これまでこの季節に北アルプスに入った事がなかったため、これらの情報は安全に登るための重要は情報だと気持ちが引き締まる瞬間でした。(指導員の方には頭がさがります。ありがとうございました)

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登山道はすっかり夏道で、沢沿いや吊り橋、梯子と登っていきます。

高山植物はこの時期まだ早いようで、種類も少ないようでした。

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ゴジラ(ゴジラのような木)に到着。初めて本物を見ましたがいやいやよくできている。

ここまで1km。帰りの目印にはちょうどよい。

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まめうち平に到着。ここでアイゼンとストックを装備しました。

情報通り、ゴジラから先、登山道の雪は徐々に増え、まめうち平はすっかり雪の中でした。

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樹林帯を抜けるまで、何カ所か澤をトラバースし、急登を登っていきます。

残雪期とは言え「これって初心者にお勧めなの?」と思うほどです。

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やっとの思いで樹林帯を抜けます。

そこに待ち受けていたのは今まで以上の急登。夏道も同じなのか・・・

ほぼ直登していきます。

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登ってきた登山道はこの通り、まだまだ登ります。

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へとへとになって山頂に到着。

そこには穂高連峰の大絶景が待ち構えてくれていました。

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蝶ヶ岳山頂

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想像以上に苦労させられた蝶ヶ岳。

テント泊の装備で再び訪れることはできるか不安が残りますが、穂高連峰の圧倒的な山並みをまた見にきたくなる山旅でした。

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ヤマレコに詳細アップしました。。


唐松岳 今年も登山仲間と一緒に。 [北アルプス]

9月11日、今年も登山仲間と一緒に唐松岳に登ってきました。

今回参加してくれたメンバーは5人、女性3人は唐松岳は初挑戦。
北アルプス自体も初めてだったかもしれません。

男性の2人は以前も一緒に登っているので、安心して先頭を任せられました。 

早朝7時半、黒菱平駐車場からリフト2本を使って八方池山荘まで体力を温存し、準備運動を済ませて登山開始です。
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天候に恵まれた今日は、日差しこそ強いものの、程よく風もあり順調に高度を上げていきます。
そしてなにより、今年もまた八方池は見事な景色を届けてくれました。
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八方池を後にどんどん登り、丸山まで登ってきました。
ここから眺める不帰の剣は圧巻です。そして、目指す唐松岳はその左手。
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登り始めて約4時間。頂上手前までやってきました。
山頂は人気の山だけに沢山の登山者が写真を取ったりお昼を楽しんだり。居場所に困るほどです。160910-113526-IMG_7754_R.JPG


唐松岳頂上山荘から見る山容がやっぱり綺麗です。
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途中、ガスがかかって回りの景色が遮られてしまった時間もありましたが、そのおかげで雷鳥に出会うサプライズも。
望遠を準備していかなかったので写真を撮る事ができず紹介する事ができませんが、参加したみんな大興奮でした。

今年、みんなで登る登山は後1回。
素敵な思い出をみんなで作っていきたいと思う1日となりました。

ヤマレコにルートや詳細写真をアップしてあります。

 


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針ノ木岳 雪渓歩きはたったの10m [北アルプス]

8月7日、登山シーズン真っ盛り、日曜の晴れ間を狙って針ノ木岳に登ってきました。

この針ノ木岳、日本三大雪渓である針ノ木雪渓を登り詰めた先にあり、日本200名山にも名を連ねています。

計画当初、登山口となる大町の扇沢から針ノ木雪渓を登り、針ノ木岳と蓮華岳(日本300名山)の両方を登る計画でした。
ところが、このところの猛暑に加え、己の体力のなさで蓮華岳は結局お預け。

それでも山頂からの景色とその山容は魅力に溢れたよい山でした。
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大町の扇沢を出発して、約2時間、扇沢雪渓に取り付きました。
事前情報で把握していた通り、雪渓歩きはできそうにありません。
年々積雪が減っている事が影響しているためか、安全を確保できない事もあり、結局雪渓を歩いた距離はたったの10m程でした。
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雪渓を登り詰め、針ノ木峠に到着です。
ここで持参したおにぎりを一つ食べ、まずは針ノ木岳を目指します。
そうです。この時はまだ蓮華岳に行けたら行こうと淡い期待を胸に登り始めます。
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ここで目を疑う光景に出合いました。
針ノ木岳に向かう登山道から、男性2人がマウンテンバイクをおして下ってきます。
話によると、扇沢から登って来たとの事。
その足で蓮華岳にバイクを担いで登って行きましたが、並外れた体力にただただ脱帽です。
写真は蓮華岳山頂直下のもの。ここを登り、そして下ってきたのか! 考えられん・・・
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山頂に着く頃には体力も消耗したため蓮華岳行きをここで諦め、黒部湖の先にどっしりと広がる立山連峰の雄大な景色を眺めながらゆっくり昼食をとる事にしました。
ピークハントを目的とした登山も魅力はありますが、その山本来の魅力を味わうには、急がないのは言うまでもありませんね。
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ヤマレコに詳細をアップしました。


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爺ヶ岳 思いの他いい山でした。 [北アルプス]

6月18日、大町の扇沢から爺ヶ岳に登ってきました。

この週末、梅雨とは思えぬ好天に誘われて、二週連続となった山行は候補選びに四苦八苦。
行きたい山は沢山浮かんでくるものの、やっぱりトップシーズンに行きたい山ばかり。

そんな中、最終的に選んだ爺ヶ岳は思いのほか良い山でした。

朝5時過ぎ、爺ヶ岳登山口を出発、柏原新道をまずは稜線に建つ種池山荘を目指して登ります。
(写真は帰りのもの)
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登山道は整備され非常に歩きやすいです。
ただこの日は気温が高く、樹林帯の中は風が抜けないと汗ばむ陽気でした。160618-051422_R.JPG

稜線までの登山道は所々開けた場所があるため、気分よく登って行く事ができました。 
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石畳という場所に到着です。
この場所は、登山口から稜線までのちょうど中間地点との事。
まだ先は長いものの、いいアクセントになって楽しい。 
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稜線に出るまでに雪渓を2つ横断します。
ここは「ガラ場」を過ぎた2つ目の雪渓です。
昨年より大分雪が少ない様子で難なく通行できましたが、落石には十分注意が必要です。
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登って来たこの柏原新道には、その場にあった標識が多くかかっています。
中には疲れた体にありがたい物もあったのですが、稜線直下のこの標識は、ご想像通りのものでした。160618-074927_R.JPG

鉄砲坂を抜けると、種池山荘に到着します。
ここから山頂までは1時間、エネルギーを補給し、少々休憩を取りました。
トイレは小屋裏にあり(寄付金100円でした)160618-080748_R.JPG

爺ヶ岳は南峰、中峰、北峰の3つのピークがあります。
まず目指すのは南峰です。
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南峰到着。
奥に見えるのは鹿島槍ヶ岳。このまま、ぐるっとあそこまで行けます。
早々に、次の中峰目指しました。
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今年7月初旬になるだろうか、コマクサが咲く頃に是非とも登ってみたい蓮華岳。160618-090638_R.JPG

中峰に向かう途中、南峰を振り返ります。
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爺ヶ岳中峰到着。
ここで昼食をとし、北峰は思ったより遠いので今日の最終地点としました。
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手前、登ってきた南峰の左手には、山容がなだらかな蓮華岳と、針ノ木、スバリ岳が。160618-092455_R.JPG

その右手には、立山と剣岳が圧巻でした。160618-092501_R.JPG

そしてこちらは北峰の先の鹿島槍ヶ岳。
テントを担いでいれば、このまま歩いて行ってしまいたくなる景色に、しばし見とれてしまいました。160618-092556_R.JPG

ヤマレコにアップしました。

Youtubeに動画アップしました。


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常念岳 山頂はまるで冬のよう。 [北アルプス]

10月25日、息子と常念岳へ行ってきました。

登るルートは、一ノ沢か三股の二つ。
日曜日という事もあったので、無理をせずに一ノ沢ルートを選択しました。
スタート後まもなく、猿に道をふさがれて前進できないハプニング!
クマも怖いけど、猿の威嚇も迫力があり、しばらく立ち尽く始末・・・

それでも、何とか先に進み、胸突き八丁をクリアして常念乗越までやってきました。
常念乗越にでると、冷たい風が容赦なく吹き付けていて、ここで防風対策でウェアを着込み頂上をめざしました。151025-101607_R.JPG

ここまで結構体力を消耗していた上、真冬のような冷たい風に大苦戦。
途中、足元にはうっすらと雪も・・・寒いわけです。
そして、ほぼ標準タイムで山頂に到着。そこには絶景が待っていました!151025-114706_R.JPG

やっぱり常念は、槍ヶ岳を見るには最高の場所です。
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少々霞がかかっているけれど、八ヶ岳、富士山まで見渡せる360度の大パノラマ。
それにしても寒いです。
山頂でお昼にするには厳しい寒さなので、下ってカップラーメンでも食べて帰る事にしよう。151025-114932_R.JPG 

登山ルートなどヤマレコにアップしました。



西穂高岳 ロープウェイで日帰り登山 [北アルプス]

9月20日、シルバーウィークを利用して西穂高岳へ出かけてきました。

2012年に息子と同じルートを辿りましたが、この時はまだ主峰まで行ける勇気もなく独標で撤退。
3年たった今なら行けると判断してのチャレンジです。

自宅を4時半に出発し、新穂高ロープウェイの「しらかば平駅」を目指します。
第2ロープウェイの出発地点となる「しらかば平駅」には有料駐車場(日帰り300円)があり、ここからロープウェイで登山口の「西穂高口」まで登ります。

「西穂高口」の標高は既に2,156m、西穂高岳の標高が2,909mなので、標高差753mを登ります。
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最初に目指すのは西穂山荘、標準タイムは1時間30分です。
この日は西穂高口駅を9時にスタートと少し遅めだったので、16:30の下り最終に間に合うよう、ペースを上げて進みます。150920-092436_R.JPG

登山道は整備が行き届いており、大変歩きやすいです。150920-094956_R.JPG

ペースを上げてきた結果、1時間ちょっとで西穂山荘に到着。
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次に目指すは、2012年に登った独標。
西穂山荘から独標へ向けて少し登った場所で振り返ると、焼岳の西側(飛騨高山方面)は雲海が広がっていました。150920-100818_R.JPG

独標には少しガスが掛かっているようですが、登山には支障はないようです。
独標の左、一際存在感があるのは主峰手前のピラミッドピーク。150920-101239_R.JPG

高度を上げるにつれ、絶景が広がります。
焼岳の東側、上高地は快晴。
気温も上昇し、水の消費も激しく、結局帰りには1.5L持ってきた水を飲みきってしまい、息子の分をもらう状況でした。
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独標直下までやってきました。
シルバーウィークという事もあり、少々渋滞気味。
一度登っているとはいえ、石を落さないよう注意して登ります。150920-110450_R.JPG

独標(11峰)を過ぎ、未知の領域へ。
この先、10峰、9峰、8峰と、10のピークを超えていきます。(一部、巻道あり)150920-111833_R.JPG

西穂山荘からの登りに見た、ピラミッドピーク(8峰)に到着。
ここで景色を眺めたいと思っていたのですが、時間の都合、先を急ぎます。(ピークは狭いです)150920-114131_R.JPG

登ってきた道を振り返って。
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さぁ、主峰への最後の登りです。
事前情報では、9峰の岩場が一番の難関だと感じていたのですが、実際は主峰の下りが一番気を使った場所でした。
写真の登山者が登っているやや左サイドが正しいルートで、登りも下りも、中央のルートは岩が崩れやすく大変危険でした。
ただ左サイドのルートは足場が少なく、初心者にはどの道難儀な場所である事は間違いないでしょう。150920-122308_R.JPG

登ってきた人だけのご褒美。
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西穂高岳登頂成功です。
ここに来るまで、何度足が攣ったことでしょう・・・150920-124033_R.JPG

帰り道、9峰の岩場の写真を撮っておきました。
ピンクの女性登山者が通過している場所が、この日2番目に気を使った場所です。
ホント、疲れた1日でした。でも、楽しかった!150920-134641_R.JPG 

登山ルートなどヤマレコにアップしました。



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