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硫黄岳 稜線の強風は想像以上。なめちゃダメだね [八ヶ岳]

5月5日、ゴールデンウイーク後半、八ヶ岳にある硫黄岳に出掛けてきました。

ゴールデンウイーク中盤に流れ込んだ寒気の影響がまだ残っていたためか、稜線は強風との戦いとなりました。

午前8時前、桜平の駐車場に少々遅めの到着
桜平には3つの駐車場があり、流石に一番上は満車でしたが駐車場(中)はこの通り。
この一段上の駐車スペースは埋まっていましたが、まだまだシーズン序盤という車の入り具合です。
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身支度を整えて登山口を目指します。(登山口まではおよそ10分強です)
今日は夏沢峠を経由して硫黄岳まで時計周りで登り、帰りは赤岩の頭を経由しオーレン小屋へ戻る計画です。
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歩き出し、広くなだらかな舗装路と砂利道を登って行きます。
これがちょうどよいウォーミングアップとなるため、ゆっくり、ゆっくり歩きました。P5050080.jpg

そして夏沢鉱泉に到着。
ここ夏沢鉱泉には、天候やこれから登る硫黄岳などの状況が詳しく書かれた黒板があるので参考にすると良いですよ。(私はチェックするのを忘れてしまったのですが)P5050081.jpg

樹林帯に入るとまだ雪が残っている状況でしたが、大分雪解けも進み、踏み抜く事はありませんでした。
それでも踏み固められた場所は滑りやすく、下りは注意した方がよさそうです。
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オーレン小屋に到着すると、ゴーという風の音がすごい事に。
硫黄岳を見上げれば、流れる雲の速さから稜線上の強風は明白でした。
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最悪、撤退も覚悟して一旦夏沢峠を目指します。
案の定、ここで山頂を目指す事を止める方もいましたが、上下アウターを着込み山頂を目指す事にしました。
さあ、出発!
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稜線にやってきました。
まともに強風を受けて3シーズン用のオーバーズボンでも、足がだんだん冷えてきます。
時折現れるケルンに身を寄せて山頂を目指しました。
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寒さと疲れでヘトヘトになって山頂に到着。
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さあ、記念写真を撮って、さっさと下山しよう。
あまりの強風にお昼を取っている人は誰もいません。
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そして、爆裂火口はお約束の一枚。
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オーレン小屋への分岐まで下ってきました。
5年前に登った時は夏沢峠のピストンだったので、このルートは初めて。
ここから見る硫黄岳、素敵です。
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この後、ここでお昼をゆっくり取り下山となりました。
下山ルート上はまだまだ雪も多く、アイゼンを付けないと下れないほどです。
これから登られる方、この時期登られる方はくれぐれもお気を付けて。


それにしても、硫黄岳

強風が手強かったけど、いい山だと実感した一日でした。


ヤマレコのリンクはまた後日アップします。


追記:ヤマレコアップしました。


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蓼科山 初夏を思わせる陽気に誘われて [八ヶ岳]

初夏の陽気となった4月22日(日)、百名山で知られる蓼科山へ今シーズン初めての登山に出掛けてきました。

前日から続く気温の上昇で、ここ東御市では最高気温25.8度、お隣上田市では前日31.5度を記録するなど春山登山とは思えない陽気の中、果たして体力が持つか心配しながらの登山となりました。

今シーズン初めてとは言え少し長い時間歩きたかったので、今回も女乃神茶屋前の登山口から登ります。P1010063.jpg

このコースは山頂までほぼ直線的に登るコース。
言ってみれば直登コースのようなものですが、急登は3カ所あって、その間はなだらかな登山道がよいアクセントとなり程よく体を休ませてくれます。(写真は最初の急登)P4220067.jpg

2つ目の急登にやってきました。
ここからは大きめの石がゴロゴロ。
これぞ、蓼科山って感じの場所です。
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2つ目の急登を登り切り、少し緩やかに登る登山道をあるくと足元には踏み固められて雪が出てきまが、アイゼンなどはもう必要ない状況です。
そして目の前には蓼科山が。
まだまだ遠い・・・
既に暑さでタップリ汗を絞られています。
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標高は既に2,100m超え。
この辺りになると、振り返れば八ヶ岳の主峰赤岳をはじめ南アルプスや中央アルプスなど名だたる山々が見え始め、一気にやる気が湧いてきます。
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そして3つの目急登。
最後にして、この急登が一番長いかな?
体力持ってかれますので、ここまではゆっくり登る事をお勧めします。
この縞枯れ帯を抜ければ山頂はすぐそこです。
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そして縞枯れ帯を抜け、空が抜けた瞬間は、ここまで頑張ってきた甲斐がありますね。
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山頂直下は一段と大きな石がゴロゴロしていますが、ルートを外さなければ問題なく登れます。
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山頂まで景色を楽しみながら登ります。
春先は春霞で見通しがきかないかと思っていましたが、予想以上の景色に大満足でした。
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そして山頂到着。
広々とした山頂にはほとんど雪もなく、暑い中登ってきた体に当たる風がとても心地よいです。
その後、ゆっくり景色とお昼を味わい今シーズン初の登山を満喫する事ができました。
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ヤマレコへのアップはまた後程追記します。


2018/5/7追記:ヤマレコアップしました。


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蓼科山 七合目からも十分楽しめますよ [八ヶ岳]

今日は早起きをして娘と二人で白駒池周辺をトレッキングしようと出掛けたというのに、6時半の時点で既に駐車場は満車です。
道路には駐車場待ちの長蛇の列ができる始末で、紅葉シーズンと連休が重なった白駒池の人気ぶりには驚かせられました。
そんなトラブルもありましたが、困った時は蓼科山があるじゃないかという事で、最短で登れる七合目までやってきました。(駐車場はまだ余裕でしたよ)
朝7時半過ぎ、七合目の登山口を出発します。

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スタート直後はとても緩やかな上りのため、ゆっくり体を慣らしながら登ります。

写真のこの辺りは少し傾斜がきついところですが、この後また緩やかになりました。

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北八ヶ岳と言えば苔ですね。

ここ蓼科山も、登山道脇には沢山の苔たちが出迎えてくれました。

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「馬返し」という場所を過ぎると、徐々に傾斜はきつくなってきます。

倒木のように見えるのは足場となるように配置されていて、階段よりも登り易いです。

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しっとりとしたキノコがあまりにも綺麗だったので一枚。

見つけたのはこの3兄弟だけでしたが、栗のようで美味しそうにも見えます。

ただ、食べるのは苦手です・・・

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登山口から1時間強、将軍平に着きました。

ここで初めて蓼科山の山頂が望めます。

あと、30分程度で頂上に立つことができます。

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唯一のクサリ場です。

高度感がないので難なくクリアできますが、下りでは岩が濡れている時などは使った方が安全です。

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あと少しで山頂です。

このあたりに来ると、背後には浅間山の雄大な景色が広がっています。

是非振り返ってみる事をお勧めします!(ヤマレコで紹介しています)

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頂上にあるヒュッテに到着。

トイレもお借りする事ができますよ。(有料)

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山頂賑わっています。

さあ、ラストスパート!

よく頑張ったよ。

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南八ヶ岳と南アルプス。

南八ヶ岳の中でも赤岳と阿弥陀は貫禄があります。

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蓼科山の広い山頂の向こうは、北アルプスの山並みです。

乗鞍、穂高、す~ときて白馬まで全部見渡せました。

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今日は風も強く、ひんやりとしていたので早々に下山しましたが、こんな景色を見ながらゆっくりお昼寝できたら最高ですね。

娘とも登れたし、最高の登山となりました。


ヤマレコにも記録をアップしてあります。


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霧ヶ峰 車山と蝶々深山トレッキング [八ヶ岳]

10月7日の3連休初日、トレッキングを楽しみに山仲間と3人で霧ヶ峰に出掛けて来ました。


今シーズンは天候に恵まれず、山仲間との登山も延期続き。

当日の朝も前日の雨が残る予報に、地元の里山で我慢しようとテンションも低めの状態でした。


朝起きると雨は上がっていたものの、予定していた里山は中腹から霧の中です。

そこで、どうせ霧の中を登るなら車で1時間ほどで行ける百名山に行こうと、急きょ予定を「霧ヶ峰」に変更することにしました。


ビーナスラインにあるレストラン「チャプリン」さん。

レストランの前が駐車場となっていて、レストラン裏にはバイオトイレもありました。(要協力金)

ここから車山山頂を目指します。

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11時30分、トレッキング開始です。

気温は寒くもなく、そこそこ暖かいので歩きやすいのですが、霧で展望はありません。

これも招致の上でやってきたのですが、やっぱり少し残念な気持ち・・・。

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展望がないので花くらいしか撮るものがありません。

ただその花もシーズンはすでに過ぎていて疎らです。

それでも、登山道の脇にひっそりとアザミとマツムシソウが残っていてくれました。

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霧の中、観光客も歩けるほどの緩やかな道を登る事30分。

突然目の前に大きな建物のシルエットが霧の中に浮かび上がります。

あれ?着いたかい??

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そうです。あっという間に目的地の車山山頂に到着していました。

標高1,925mの車山山頂には、車山気象レーダー観測所があります。

スキーや観光で何度か訪れていた馴染みの場所です。

富士山も同じような施設がありますが、百名山にこんな大きな建物があるのは何だか不思議な感じです。

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山頂は相変わらず霧の中で、動いていないと少し肌寒く感じました。

それでも、続々と登山者や観光客が続々上がってきます。

まだ30分しか経っていませんでしたが、ここでお昼です。

デザートにnakamayugogoさんが持ってきてくれた大福とプッチンプリンミニ、美味しかった!


食事を済ませ、次に向かったのは同じ山頂にある車山神社。

レーダーの裏手にあるこの神社は、御柱祭の一つで2つの立派な御柱が立っていました。

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山頂を後に、車山スキー場を車山湿原への分岐まで降りて行きます。

この一帯は冬になればゲレンデの一部、上級コースに当たる場所という事もあり、傾斜もきつめです。

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分岐に到着です。

真っ直ぐ行くと車山スキー場、この標識を左に折れ、車山湿原を右手にみて戻ればスタート地点に戻りますが、高度を下げたとこで視界も開けてきたので、蝶々深山まで足を延ばす事にしました。

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蝶々深山に向かう登山道は木道が整備され歩きやすく、開放感いっぱいの高原歩きを楽しむ事ができました。

前方はこれから向かう蝶々深山。

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今日一緒に来てくれた山仲間の二人。

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なだらかな坂道を登り、分岐から25分で蝶々深山に到着。

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さらにこの先まで高原歩きがまだまだ楽しめるのですが、今日はここまでとします。

来年の夏にまた訪れて見たい場所となりました。

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蝶々深山を下り、車山湿原を左手に岐路につきます。

スタート地点の車山肩に戻るには、車山湿原を右手にみて進むコースは30分、左手に見て進むコースは60分と時間が倍違います。

今回は蝶々深山からの戻りとなるため、蝶々深山からの最初の分岐となった60分のコースで戻る事にしました。

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湿原も終わり、次第に森の中へ入ってきました。

森の中を歩く事数分、そこには「霧夢」さんという小さなお店がありました。

コーヒーが自慢のメニューとの事なので、次回訪れた時には立ち寄ってみようと思います。

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このまま下れば登山口と思っていたのですが、最後に登り返しが待っていました。

なだらかな登山道ばかり歩いた体に、この傾斜少々応えます。

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登る事30分、スタート地点の車山肩に戻ってきました。

前方に見える水色の屋根が、レストラン「チャプリン」さんです。

どうでもよい事ですが、帰ってくるまで「チャップリン」だと思い込んでました。

人に聞かれなくて良かったよ。

さてさて今回のトレッキング、天気こそ快晴ではなかったけれど、秋の高原を堪能するトレッキングを満喫した一日でした。

二人とも、お疲れ様でした。

残念ながら今回参加できなかった皆さん、来年こそは一緒に山に出かけましょう!

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ヤマレコに記録をアップしました。

ここで紹介できなかった写真など掲載していますので、よろしければアクセスしてみてください。


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美ヶ原 清々しい高原歩き [八ヶ岳]

5月15日 娘と美ヶ原の高原歩きを楽しんできました。


美ヶ原は子供の頃から何度となくドライブに行った馴染みある高原。


そんな馴染みの高原でしたがこれまで一度もしっかり歩いた事がありませんでした。


そこで今回、娘と一緒に百名山にもなっている美ヶ原を王ヶ頭まで高原歩きを楽しむ事にしました。


山本小屋にある駐車場に車をとめスタートです。

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気持ちの良い高原の中を進みます。

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美ヶ原のシンボル「美しの塔」、ケルンの役目をしているとの事ですが、夜空のタイムラプスを撮影するのに最高の被写体です。

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さすが美ヶ原。御嶽、乗鞍、穂高連峰と一望です。

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ぐるっと歩いて王ヶ鼻、ここからの景色は最高でした。最高所の王ヶ頭より景色は良いです。

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そして今回の目的地、王ヶ頭。テレビ塔や王ヶ頭ホテルのある美ヶ原の最高地点です。

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天気も最高、初めてしっかり美ヶ原を歩きましたが、こんなハイキングもいいものだと感じた一日でした。


ヤマレコにも情報アップしてあります。よかったらご覧ください。


縞枯山 三ツ岳経由ならやっぱり夏がいいな [八ヶ岳]

3月19日、北八ヶ岳の縞枯山に行ってきました。
はじめは前回登れなかった蓼科山に行こうと出発したものの、3連休の影響は大きく、すずらん峠にある駐車場は満車。途中アイゼンを忘れて取りに帰るという失態もあり、結局北八ヶ岳ロープウェイまで足を延ばす結果となりました。

そんな訳で、行先は三ツ岳経由で縞枯山を周回するルートに変更。この日もロープウェイを使わず登ります。IMG_0199.JPG 

三ツ岳は3峰からなる山で、時計回りに行くとⅢ峰、Ⅱ峰、Ⅰ峰と歩いて行けます。写真を撮らせていただいた家族の皆さんありがとうございました。
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最終目的地の縞枯山。ここは急登でいい筋トレになりました。今回の山行はこの夏の体力作りも兼ね、極力負荷をかけて登ろうとロープウェイも使わず頑張ってきました。
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当然帰りもロープウェイは使いません。今年のテント泊のためにもっと脚力つけないといけないと痛感した一日でした。

山行の状況はヤマレコにもアップしました。


北横岳 今年も駐車場から自分の足で [八ヶ岳]

3月4日、3年振りに北横岳に登ってきました。2014年1月の時と同じコースで、ロープウェイを使わずに山頂を目指しました。

天候は晴れ。風は冷たいものの今年初めてとなる登山に心が躍ります。 
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登山道は全般によく踏み固められていたため、夏山メインの私には大変ありがたい状況でした。
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この日の山頂は風が強く、遠く北アルプスなどは薄い雲もがかかっていたため、最高の眺めとは行きませんでしたが、それでも南アルプスや浅間山などを眺める事ができました。 
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詳細情報はヤマレコにアップしました。 

 


赤岳 初めてのテント泊 [八ヶ岳]

10月15~16日の二日間、初めてのテント泊に八ヶ岳に行ってきました。 

テント泊の経験がなかったため、経験豊富な会社の後輩を宇都宮から招集!
遠いところ、快く引き受けてくれた後輩(テント泊の先生です)に感謝です。

そして、初めてのテント泊に選んだの場所は八ヶ岳の行者小屋。
八ヶ岳最高峰の赤岳へのアクセスもよく、何より豊富な水場が安心感抜群なんです。 161015-123543-IMG_0057_R.JPG 

行者小屋到着すると、既に多くのテントが張られていました。
早々に受付を済ませ、テント場に向かいます。

まずは場所探し。
なるべく平で日当たりが良い場所を選びテントを設営します。

そしてこちらが本日のねぐら。2~3人用のテントのため快適空間を確保しました。
初めてにしては、まずまずかな。
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テントの設営も無事終わり、お腹も空いていたのでお昼にしました。

出発の朝、家内が作ってくれたおにぎりにから揚げ、そして巨峰のデザート付。
これだけでも十分でしたが、小屋で生ビールを発見!

「お兄さん、生2つ!」

赤岳へのアタックは明日にお預けとなりました。
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翌朝、5時に起床し赤岳山頂を目指します。
行者小屋のテント場は八ヶ岳の西側に位置しているため、朝日が昇ってくるのは少し遅めです。
遠く、北アルプスの山並みにも、そろそろ太陽の光が届きそうです。
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文三郎尾根を登り、山頂直下の核心部までやってきました。
見た目ほど高度感はないため、慎重に登れば大丈夫。
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登り切ると眩しい太陽と、シルエットに浮かんだ富士山がとても幻想的でした。 
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赤岳山頂に到着。
比較的狭い山頂は記念撮影待ちで大賑わいでした。

赤岳と書かれた標識は、以前来た時より新しくなったでしょうか。
今回もまた快晴の赤岳に登る事ができました。
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帰りは地蔵尾根を下ります。
八ヶ岳最高峰の赤岳は、ここから見るのが一番かも知れませんね。
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ヤマレコに登山ルートなど情報アップしました。

 


北八ヶ岳 麦草峠から白駒池を廻る周回路 [八ヶ岳]

7月10日、翌週のテント泊の前に一歩きしてこようと、北八ヶ岳の白駒池を廻る10km弱の周回ルートを歩いてきました。

麦草峠をスタートし、まず初めは白駒池を目指します。
この白駒池は、標高2,115mの高所にあり、紅葉でとても有名な池。
当初、白駒池に行くなら秋の紅葉シーズンと決めつけていたものの、この時期も森の緑と、空の青さが湖面に反射してとても綺麗な景色を見ることができました。
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白駒池周辺は、北八ヶ岳の象徴ともいえる苔の森が至る所に広がっています。
この日も、苔メインのツアー客の方々が大勢いらっしゃいました。
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苔の森を抜け、最初のピーク、「ニュウ」に到着。
駐車場を出発したのが午前8時という事もあり、ここまで来る間、比較的登山者は少ないと感じていたのですが、結果、出発が遅かっただけ。山頂には大勢の方が景色を堪能されていました。(写真は中山へ向かう途中のものです)
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中山展望台、丸山を抜け、一周10km弱、テント泊前のいい足慣らしになった山行でした。


帰宅後、来週末の天気は曇り一時雨・・・
テント泊はお預けになりそうです。

ヤマレコに詳細アップしておきました。


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天狗岳 八ヶ岳200名山 [八ヶ岳]

6月11日、会社の仲間と八ヶ岳の200名山、天狗岳に出掛けてきました。

今回のコースは唐沢鉱泉を出発し、西尾根から西天狗、東天狗へと巡り、黒百合ヒュッテ経由で唐沢鉱泉に戻るコースです。

当日は本格的な登山が初めてというメンバーも含め集まった仲間は10名、梅雨に入ったばかりで天気が心配でしたが、青空の中それぞれ期待を胸に唐沢鉱泉を出発しました。

出発直後から八ヶ岳特融の苔むした登山道を登って行きます。 登山道は整備され危険個所はありません。160611-071621_R.JPG

しばらくの間、樹林帯を登っていくので展望は効きませんが、第一展望に出る頃には八ヶ岳の主峰、赤岳の圧倒的な姿が飛び込んできます。
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第二展望の先に見えるのは西天狗岳です。
天狗岳は西天狗と東天狗の2つ山で構成さていて、ここから西天狗岳までは約1時間です。160611-092754_R.JPG 

西天狗の登りは岩場の連続です。
岩場といっても、それほど高度感はないので初心者でもゆっくり登れば大丈夫。楽しい岩登りを体験できます。160611-094742_R.JPG 

西天狗岳の山頂です。発直後、山頂で青空に出会う事ができるか心配でしたが、みんなで頑張って登ってきたご褒美でしょう、こんなに綺麗な景色に出会う事ができました。
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さあ、お昼を食べに東天狗岳へ向かいます。
西天狗岳からはおよそ20分です。160611-102030_R.JPG 

東天狗岳の山頂は、西天狗岳に比べ岩が多く、南八ヶ岳への縦走路にもなっているためか多くの登山者が休んでいました。
私達も、パンやオニギリ、女性メンバーが持ってきたお菓子でお昼休憩です。160611-104604_R.JPG 

十分休憩を取り下山に入ります。
天狗の奥庭の先には百名山の蓼科山が一際高くそびえています。この日は雲が多く、残念ながら北アルプス見えませんでしたが、梅雨に入った事を考えれば上出来でしょう。
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天狗岳には3回登っていますが、初めて中山峠にやってきました。黒百合ヒュッテへは天狗の奥庭を経由するルートと中山峠経由がありますが、参加者した仲間の事を考え、少しでも早く下れる中山峠経由を選択しました。
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いつみても風情のある黒百合ヒュッテ。ここでトイレをお借りしました。ありがとうございます。
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途中、メンバーが自然にできたハートを発見。
角度によって見え方が多少違うので・・・・、どうでしょう、ハートに見えますか?160611-140342_R.JPG 

ぐんぐん下り、唐沢鉱泉の源泉まで戻ってきました。
苔に覆われたこの源泉はちょっと引いてみた方が綺麗です。160611-145423_R.JPG 

無事、唐沢鉱泉に到着です。
唐沢鉱泉では、日帰り入浴(700円)ができるため、みんなで汗を流し、岐路につく事にしました。
登山も、温泉もリフレッシュできたよい山行でした。160611-145636_R.JPG 

登山ルートなどヤマレコにアップしました。

 

 


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