蓼科山 初夏を思わせる陽気に誘われて [八ヶ岳]
初夏の陽気となった4月22日(日)、百名山で知られる蓼科山へ今シーズン初めての登山に出掛けてきました。
前日から続く気温の上昇で、ここ東御市では最高気温25.8度、お隣上田市では前日31.5度を記録するなど春山登山とは思えない陽気の中、果たして体力が持つか心配しながらの登山となりました。
このコースは山頂までほぼ直線的に登るコース。
言ってみれば直登コースのようなものですが、急登は3カ所あって、その間はなだらかな登山道がよいアクセントとなり程よく体を休ませてくれます。(写真は最初の急登)
言ってみれば直登コースのようなものですが、急登は3カ所あって、その間はなだらかな登山道がよいアクセントとなり程よく体を休ませてくれます。(写真は最初の急登)
2つ目の急登を登り切り、少し緩やかに登る登山道をあるくと足元には踏み固められて雪が出てきまが、アイゼンなどはもう必要ない状況です。
そして目の前には蓼科山が。
まだまだ遠い・・・
既に暑さでタップリ汗を絞られています。
そして目の前には蓼科山が。
まだまだ遠い・・・
既に暑さでタップリ汗を絞られています。
ヤマレコへのアップはまた後程追記します。
2018/5/7追記:ヤマレコアップしました。
燕岳 北アルプス三大急登の先に絶景あり! [北アルプス]
11月3日、今シーズン最高の登山日和となった三連休初日、北アルプスの女王「燕岳」に行って来ました。
今年は何かとハプニング続きでして、
自宅を出発した時は「焼岳」を目指していたのですが、松本から上高地へ向かう途中の電光掲示板には何やら怪しいメッセージが・・・
最初の掲示板で「~通行止め」のメッセージが目に留まったものの場所が分からず、次の掲示板で登山口がある国道158号線が雪のため通行止めと発覚!
何でこうなっちゃうのかな~と急いで車を止め、急きょ場所探し。幸いここから1時間弱で中房温泉へ行ける事に気付き、3度目の燕岳を目指す事になりました。
到着した中房温泉の第一駐車場は沢が近く、車中泊という事も相まって予想以上に眠る事ができません。結局、登山口を出発したのは朝7時です。
カラマツの紅葉はすでにピークを過ぎていましたが、その分青空が綺麗です。
今日一日この青空の下を歩けそう。
ここは第2ベンチ。
ここ合戦尾根は登山口から急登が続くため、およそ30分間隔でベンチが設けられています。
ここ合戦尾根は登山口から急登が続くため、およそ30分間隔でベンチが設けられています。
夏になるとスイカが食べられる事で有名な合戦小屋に到着です。この時期は「おしるこ」が売りのようでしたが、やっぱりここで食べるならスイカと思い、持参してきたアンパンで糖分の補給としばし休憩を取りました。
登山口から約3時間、いよいよ燕岳がみえてきました。
ここから登山道には雪がでてきます。登りはアイゼンなしでしたが、所々凍結があったので帰りは安全のためアイゼンを装着しました。
上の場所から約50分、ついに稜線にたどり着きました!
どうですかこの景色、左手の槍ヶ岳から立山に続く山並みが感動ものです。苦労してここまで登ってきた甲斐がありました。
稜線に建つ燕山荘。
北アルプスの女王「燕岳」に相応しい佇まいの山小屋ですね。
女王をバックに山荘前の山男。男前だろ?
さあ、女王の下へ参りましょう。
一度目はガスの中、二度目は暑さでヘトヘト、ホント辛かったこの階段。三度目にして初めて楽しく思えたよ。
標高2,763mm、燕岳山頂に到着!
北の方角には、手前北燕岳のその奥、劔・立山連峰。
南には、八ヶ岳と南アルプスの間に富士山まで。
稜線に出てから少し風が冷たかったけれど、山頂でお昼をゆっくりとってのんびりできました。
これ忘れちゃいけないね。イルカ岩と槍ヶ岳のツーショット。
5.5km一気に下ります。
最高の天気に恵まれて、ホント良かった!
ヤマレコとYoutubeもアップしました。
よろしかったら、どうぞ。
ヤマレコ
YouTube
蓼科山 七合目からも十分楽しめますよ [八ヶ岳]
今日は早起きをして娘と二人で白駒池周辺をトレッキングしようと出掛けたというのに、6時半の時点で既に駐車場は満車です。
道路には駐車場待ちの長蛇の列ができる始末で、紅葉シーズンと連休が重なった白駒池の人気ぶりには驚かせられました。
そんなトラブルもありましたが、困った時は蓼科山があるじゃないかという事で、最短で登れる七合目までやってきました。(駐車場はまだ余裕でしたよ)
朝7時半過ぎ、七合目の登山口を出発します。
スタート直後はとても緩やかな上りのため、ゆっくり体を慣らしながら登ります。
写真のこの辺りは少し傾斜がきついところですが、この後また緩やかになりました。
北八ヶ岳と言えば苔ですね。
ここ蓼科山も、登山道脇には沢山の苔たちが出迎えてくれました。
「馬返し」という場所を過ぎると、徐々に傾斜はきつくなってきます。
倒木のように見えるのは足場となるように配置されていて、階段よりも登り易いです。
しっとりとしたキノコがあまりにも綺麗だったので一枚。
見つけたのはこの3兄弟だけでしたが、栗のようで美味しそうにも見えます。
ただ、食べるのは苦手です・・・
登山口から1時間強、将軍平に着きました。
ここで初めて蓼科山の山頂が望めます。
あと、30分程度で頂上に立つことができます。
唯一のクサリ場です。
高度感がないので難なくクリアできますが、下りでは岩が濡れている時などは使った方が安全です。
あと少しで山頂です。
このあたりに来ると、背後には浅間山の雄大な景色が広がっています。
是非振り返ってみる事をお勧めします!(ヤマレコで紹介しています)
頂上にあるヒュッテに到着。
トイレもお借りする事ができますよ。(有料)
山頂賑わっています。
さあ、ラストスパート!
よく頑張ったよ。
南八ヶ岳と南アルプス。
南八ヶ岳の中でも赤岳と阿弥陀は貫禄があります。
蓼科山の広い山頂の向こうは、北アルプスの山並みです。
乗鞍、穂高、す~ときて白馬まで全部見渡せました。
今日は風も強く、ひんやりとしていたので早々に下山しましたが、こんな景色を見ながらゆっくりお昼寝できたら最高ですね。
娘とも登れたし、最高の登山となりました。
ヤマレコにも記録をアップしてあります。