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湯ノ丸山 「湯の丸高原つつじ祭り」開催中ですよ! [浅間山・湯ノ丸]

とうとう信州も梅雨入り。
暫く山に行けない日々が続きそうですが、湯の丸高原でつつじ祭りが始まったとの情報が入ってきたので、6月9日、早速、出掛けてきました。

詳しい情報はこちら:【信州とうみ観光協会|湯の丸高原つつじ祭り】

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自宅から車をとばして30分弱、登山口のある、湯の丸高原駐車場に到着。
今日はつつじ平のレンゲツツジを見るために、まずは目の前のゲレンデを登って行きます。
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出発直後、ゲレンデを団体さんが登っていたのでリフト右手のコースを登る事にしました。
こちら側は所々に咲くレンゲツツジを見ながら、ゆっくり登る事ができてお勧めです。

ゲレンデ上部にある標識に従い、つつじ平に向かいます。
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信州とうみ観光協会さんのホームページに掲載されているような景色を期待してきたのですが、場所によっては花が終わりかけている所もあるものの、まだまだつぼみのレンゲツツジも多く、オレンジ色に染まった景色を見れるのは少し先のようです。
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そんな訳で、つつじ平も早々に湯ノ丸山を目指します。
この湯ノ丸山は危険個所もなく、ご年配の方から子供連れで登れる身近な山。
この日は、5歳の男の子を連れたご家族も登られていました。
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頂上付近はこんな感じ。
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登る事70分、湯ノ丸山山頂に到着。
山頂は平らで広く、風が穏やかな日はゆったり休める良いところです。
もちろん見晴らしもいいですよ。(この日は雲が多く、残念でしたが)
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実はこの後、向いの烏帽子岳まで登る予定だったのですが、天気も下り坂という事で一旦鞍部まで下りたものの、再度湯ノ丸山に登り返しお昼を食べて下山する事としました。
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その烏帽子岳へ向かう途中で見かけたレンゲツツジです。
西側の斜面に咲くためか、色も濃くとても綺麗でした。
今年のつつじ祭りは、7月1日まで開催との事ですので、梅雨の晴れ間を狙て出掛けてみてはいかがでしょうか。
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ヤマレコにも情報アップしてあります。

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黒斑山 SIGMA 24mm Artと浅間外輪山を歩く [浅間山・湯ノ丸]

6月2日、高峰高原から黒斑山、そして浅間外輪山を周回してきました。

今回のルートは高峰高原から黒斑山を経由し、蛇骨岳・仙人岳・鋸岳を巡りJバンドを賽の河原へ下り、再び草すべりを登って高峰高原に戻る約10kmのコース。
最大の難関は、標高差300mの草すべりの登り。疲れ切った体がどこまで持つか、いざ出発です。
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出発は高峰高原ホテル前の登山口から。
いつも通り「表コース」から黒斑山を目指します。
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登山口からしばらく樹林帯です。
スタートが少し遅めだった事と、トップシーズン前という事で静かな樹林帯歩きとなりました。
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登り始め1時間位はゆっくり歩く事が登山では大切なのですが、今回導入した新しいレンズ「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM」のおかげで、被写体探しでさらにペースはゆっくり。
マクロレンズには敵わないですが、こんな写真も撮れちゃいます。

そんな訳で、今回はSIGMA24mm単焦点レンズを1本だけもって、山の写真を撮って行こうと思います。
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トーミの頭から見る浅間山
現在の浅間山の噴火警戒レベルは2、前掛山にも登る事はできません。
左手の岩場がこれから向かう浅間外輪山。
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まずは、黒斑山を目指します。
黒斑山は浅間外輪山の最高峰、右手奥に伸びる外輪山へは下りになるため、とっても気持ちいい稜線歩きが楽しめます。
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標高2,404m 黒斑山に到着。
ここからの浅間山も綺麗ですが、仙人岳当たりから眺める浅間山が個人的には好きかな。
記念写真だけ撮って先に進みます。
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黒斑山から少々樹林帯の中ですが、直ぐに稜線歩きとなります。
さあ、ここからがお楽しみです。
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蛇骨岳を過ぎた辺り。
左側には嬬恋村が広がっています。
2回来ているけれど、今日が一番眺めが良かった。
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仙人岳を過ぎると登山道は少し険しさを増していきます。
右手は切れ落ちた岩場となっているため、登山道は左を巻き気味に作られていて、ルートを外さなければ安全に進むことができます。
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さあ、浅間外輪山もここで終点。
Jバンドを賽の河原へ向けて下ります。
このJバンド、ガレ場の為注意しながら下るのですが、まず最初の一歩目が高度感があって少し怖いです。
(高所恐怖症でなければ大丈夫です)
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下り切って、Jバンドを仰ぎ見る
登るのも辛そうだけど、草すべりの比じゃないな。
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ここから観る浅間山も綺麗ですね。
真中に左上に伸びる筋が登山道です。(現在は歩けません)
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賽の河原、湯の平高原とあるき、いよいよ草すべりへの登りです。
目の前の岩山を登って行きます!
標準時間は1時間20分。
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岩山と言っても登山道はこんな感じ。
岩の間にびっしり生えた笹原を登って行きます。
この時既にヘトヘトで、3人に抜かれました・・・
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登り始めでご一緒だった地元の方から、アサマコザクラが今種末最後らしいと教えてもらいました。
草花は好きでも、高山植物はまだまだ知識不足でしたが、草すべりの頂上から10mほど下った場所に紛れもなく、アサマコザクラと分かる花が咲いていてくれました。
見つけた時は、急登を登ってきた登山者へのご褒美にも思えました。
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草すべりをなんとか攻略し、中コースへの分岐までやってきました。
ここから高峰高原ホテルがある車坂峠まで2km
膝の痛みも出てきたので、ゆっくりゆっくり戻る事にしました。
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ヤマレコにも記録をアップしました。

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硫黄岳 稜線の強風は想像以上。なめちゃダメだね [八ヶ岳]

5月5日、ゴールデンウイーク後半、八ヶ岳にある硫黄岳に出掛けてきました。

ゴールデンウイーク中盤に流れ込んだ寒気の影響がまだ残っていたためか、稜線は強風との戦いとなりました。

午前8時前、桜平の駐車場に少々遅めの到着
桜平には3つの駐車場があり、流石に一番上は満車でしたが駐車場(中)はこの通り。
この一段上の駐車スペースは埋まっていましたが、まだまだシーズン序盤という車の入り具合です。
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身支度を整えて登山口を目指します。(登山口まではおよそ10分強です)
今日は夏沢峠を経由して硫黄岳まで時計周りで登り、帰りは赤岩の頭を経由しオーレン小屋へ戻る計画です。
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歩き出し、広くなだらかな舗装路と砂利道を登って行きます。
これがちょうどよいウォーミングアップとなるため、ゆっくり、ゆっくり歩きました。P5050080.jpg

そして夏沢鉱泉に到着。
ここ夏沢鉱泉には、天候やこれから登る硫黄岳などの状況が詳しく書かれた黒板があるので参考にすると良いですよ。(私はチェックするのを忘れてしまったのですが)P5050081.jpg

樹林帯に入るとまだ雪が残っている状況でしたが、大分雪解けも進み、踏み抜く事はありませんでした。
それでも踏み固められた場所は滑りやすく、下りは注意した方がよさそうです。
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オーレン小屋に到着すると、ゴーという風の音がすごい事に。
硫黄岳を見上げれば、流れる雲の速さから稜線上の強風は明白でした。
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最悪、撤退も覚悟して一旦夏沢峠を目指します。
案の定、ここで山頂を目指す事を止める方もいましたが、上下アウターを着込み山頂を目指す事にしました。
さあ、出発!
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稜線にやってきました。
まともに強風を受けて3シーズン用のオーバーズボンでも、足がだんだん冷えてきます。
時折現れるケルンに身を寄せて山頂を目指しました。
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寒さと疲れでヘトヘトになって山頂に到着。
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さあ、記念写真を撮って、さっさと下山しよう。
あまりの強風にお昼を取っている人は誰もいません。
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そして、爆裂火口はお約束の一枚。
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オーレン小屋への分岐まで下ってきました。
5年前に登った時は夏沢峠のピストンだったので、このルートは初めて。
ここから見る硫黄岳、素敵です。
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この後、ここでお昼をゆっくり取り下山となりました。
下山ルート上はまだまだ雪も多く、アイゼンを付けないと下れないほどです。
これから登られる方、この時期登られる方はくれぐれもお気を付けて。


それにしても、硫黄岳

強風が手強かったけど、いい山だと実感した一日でした。


ヤマレコのリンクはまた後日アップします。


追記:ヤマレコアップしました。


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