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黒斑山 [浅間山・湯ノ丸]

4月28日、黒斑山に行ってきました。
今回は高峰高原の車坂峠から表コースを登り、中コースへ下るルートです。
1時間半~2時間で山頂に立つ事ができるので、浅間山の縞模様を見るため太陽がその斜面を照らす昼過ぎを狙って遅めに出発しました。

ビジターセンターに車を停め、表コースと中コースのスタート地点に立ったのは12時35分。家を出たのが11時30分と少し遅いかなとも思いましたが、何はともあれ出発する事にしました。
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スタート地点にある案内板です。浅間山麓一帯が分かり易く説明されています。
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表コースを選択して進みます。入山してすぐにザラメ状の雪道を淡々と登ります。所々凍結した個所も残っていましたが、ダブルストックであればアイゼンなしでも快適に登っていく事が出来ました。
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中コースと違い、表コースは少々アップダウンがあるため30分程度余計に時間がかかります。それでも、展望が効くこのコースは、黒斑山を目指すにはやはりお薦めのコースです。
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登山開始30分、順調に高度を上げていきます。この当たりは夏にはコマクサがみられそうな雰囲気の場所にやってきました。実際に来た事ないので次回確認にこようと思います。
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昨年登った東篭の塔山や水の塔山が左手に、その奥は四阿山でしょうか。北アルプスも顔を覗かせてくれています。風もさほどなく絶好の登山日和です。
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今日一の登り。キックステップで登って行きます。
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これこれ!お目当ての浅間山にやっと出会える事が出来ました。山の縞模様と、空の青が絶妙です。この先さらに綺麗な姿を見せてくれるだろうと心が弾みます。
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避難用のシェルターに到着。中を覗こうと思ったのですが雪に埋もれていたため先を急ぐ事にしました。
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槍ヶ鞘までやってきました。ここまでくると、ほぼ完全な姿で浅間山を見る事ができます。左手に見えるのはトーミの頭。黒斑山はさらにその先です。
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槍ヶ鞘をいったん下りきった場所に中コースとの分岐があります。
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トーミの頭から、蛇骨岳、仙人岳方面の大パノラマ!夏ならその先のJバンドを経由し前掛山まで登るのもよさそうです。
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黒斑山(2,404m)に到着。天気も最高、到着した時間もちょうどよく、最高の浅間山を見る事ができて大満足です。
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山頂で10分程休憩し、下山する事にしました。
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中コースに向かいます。この先は基本下りのみ。表コースよりも雪は多いのですが、程よく締まっていてアイゼンを付ける事なく進むことができましたが、数か所要注意場所がありますので状況判断が必要です。
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無事ビジターセンターに戻ってくる事ができました。途中大きな動物の足跡がいくつもあり、もしかして「クマか?」とぞっとしましたが、帰宅後調べてみると大きな犬の足跡のようでした。確かに2匹の大きな犬を連れていた年配のご夫婦に会っていたのでした。やれやれ。
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ヤマレコにルートなどアップしました。

浅間山(前掛山) [浅間山・湯ノ丸]

11月3日 浅間山の第2外輪山、前掛山に行ってきました。
先週あたりからめっきり寒くなり、浅間山も薄っすら雪化粧をしたようです。
浅間山は言わずと知れた活火山、現在はレベル1で前掛山まで登れます。本格的な雪になる前に、浅間山荘から山頂を目指す事にしました。

浅間山荘駐車場に車を停めて出発します。駐車料金は500円。浅間山荘、天狗温泉の割引券も兼ねているとの事です。そして気温は-1度。
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凛とした空気の中、なだらかな登山道を進みます。落ち葉を踏みしめる音が心地良いです。
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一の鳥居に到着です。ここで登山道は2手に分けれるのですが、直進すると不動滝経由で二の鳥居に向います。小諸市のコース案内でもおすすめのようなので迷わず直進します。
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不動滝は所々凍っていましたが、思っていたよりかわいいサイズです。流れ落ちる水を見ていて重大な事に気付きます。しまったプラティパスに水を入れてくるの忘れた!!毎回何か忘れてしまうのは半年経験しても直らないようです。 幸い、水筒に温かいお茶を仕込んできたので先に進む事にしました。
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かもしか平にやってきました。前回登った火打山のライチョウ平もそうでしたが、この手の場所で主人公に遭遇できない運命のようです。
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目の前に浅間山の雄姿が飛び込んできました。山頂付近は相当風があるらしく、雲の流れが尋常じゃありません。この辺りも風の通り道となっているようで、肌を刺す冷たい風が通り抜けて行きます。
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無事、火山館に到着です。ここまで思いの外寒かったので、家から持参した温かいお茶を飲んでこれからに備える事にしました。そして、一人の登山者の服装をみて唖然としす。
上から下まで雪山仕様(よく知らないですが、そう見えました・・・)のようです。
その人曰く、「山頂は風が強くてすごく寒い。この格好でも大袈裟じゃないよ。」というので、ダウンを着込み出発します。
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草すべりの分岐を過ぎると、一旦樹林帯に入り、Jバンドの分岐を抜けるまで樹林帯の中を進みます。足元の雪は帰りも残っていました。
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快晴の浅間山です。大きさに圧倒され、思わず「すげー!」
心配していた強風も、この辺りはさほど気にならない状態でした。しかし・・・
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途中まで登ってくると、だんだん風が強くなってきました。火山館でズボンの防寒対策をしていなかったので下半身が冷えまくりです。
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前掛山に向かう山頂の分岐まで登ってきました。これより先は立ち入り禁止区域です。ここから右へ進路を変えて進みます。
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雲の左側の最高点が、目指す前掛山の山頂です。20分程度でその場所に立つ事ができます。
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シェルターには、多くの方が風をよけて休まれていました。満員御礼なので先を急ぎます。
稜線には、登山者が小さく見えています。
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山頂へは火口の淵に沿って進みます。依然風は強く、フードをかぶり前進します。
前を行く方も寒そうです。
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出発から3時間20分、標高2,524m前掛山の山頂に到着しました。
途中辛かった風も次第に弱くなり、日差しも心地よいのでここでお昼を取る事にします。
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頂上からの絶景その1。山々の先には富士山(やや右です)
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頂上からの絶景その2。八ヶ岳連峰と蓼科山
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また風が出てきました・・・少し体も冷えてきたので下山する事にします。
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下山途中は、右手にトーミの頭や黒斑山からの山並みが圧巻です。次は黒斑山ルートに挑戦しようと思います。
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後半は少々膝が痛くなりペースダウンしましたが、なんとか浅間山荘へ戻って来ることができました。
約束した帰宅時間に間に合わないので、温泉に入る事ができませんでしたが、鉄鋼成分が多く、手にすくっても赤い赤褐色の湯で体の芯からポカポカになるそうです。これからの季節は最高かもしれません。
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タグ:登山

水の塔山・東篭の塔山 [浅間山・湯ノ丸]

8/13、強風・視界不良の中、高峰温泉から水の塔山、東篭の塔山へ行ってきました。

自宅を出発して早々、浅間サンラインから望む山頂は雲の中だったのですが、晴れる事を望みながら高峰高原へと向かいました。

出発してから水の塔山までに出会った人はたったの3人。登山ブームとは言え、少し寂しさを感じる登山となりました。(噂では、いい山らしいのですが。)

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高峰温泉前にある登山口から水の塔山へ向かいます。

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はじめは森の中を行く感じですが、直に開けた岩の多い場所にでます。
ここからは強風との戦いで、ガスが吹き上げてきます。

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1時間もかからずに水の塔山に到着。景色が見えないので東篭の塔山へ向かいます。

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水の塔山の北側を若干下る感じで進むルートは、岩場が多く雨に濡れた岩場を注意しながら進みます。

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東篭の塔山への最後の登り。山頂に人は居るだろうか?

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強風!視界不良!そして誰もいない・・・  ん? 一人居ました。
よく見ると池の平方面から5人の家族が登ってきます。小学生の女の子はは強風を楽しんで居るようで、ある意味で思い出になったかも知れません。

景色がNGなので、足元に咲く花を撮る事にしました。3枚ほど掲載します。
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タグ:登山

烏帽子岳、湯ノ丸山 [浅間山・湯ノ丸]

6/23 上田市の東にひと際高くそびえる烏帽子岳と、東御市の湯ノ丸山に登ってきました。

烏帽子岳も湯ノ丸山も、湯の丸高原まで車で上がれば、比較的容易に登れる山です。またこの時期は、レンゲツツジも見ごろを迎え、多くの観光客で賑わいます。

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地蔵峠頂上の広い駐車場に車を止め、湯の丸キャンプ場を通過して、烏帽子岳を目指します。
目の前には湯ノ丸山が見えます。(初めに湯の丸山に登る場合は、駐車場向かいのスキー場を登ります。)

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少々飛ばし気味で約30分。烏帽子岳が見えてきました。ここから若干急になります。

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15分後、稜線にでます。

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烏帽子岳まで400mの標識。遠くには北アルプスの山並みが綺麗に見えます。

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山頂に近くには石がゴロゴロ出ている場所を通りますが、注意して進めばさほど危険ではありません。

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標高2,065.6m、頂上に到着です。ここで少々腹ごしらえです。

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中央に槍ヶ岳が見えます。眼下には上田市が一望できます。

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これから行く湯ノ丸山。ムム!烏帽子より手ごわそうです・・・

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コルまで戻ってきました。ここから湯ノ丸山に登り返します。

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想像していた通りきつい登りです。振替えれば烏帽子岳が視線の高さまでに・・・。これから烏帽子岳を目指す方々に励まされ頂上を目指します。多分、湯ノ丸山経由、烏帽子岳の方が楽だったかもしれません。

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標高2,101m、湯ノ丸山の頂上に到着です。

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ここからの眺めも最高です。景色を堪能してゆっくり下山しました。
タグ:登山
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