5月14日、瑞牆山に息子と日帰り登山に出かけてきました。

自宅からレタス栽培の準備が始まったばかりの川上村を抜け、瑞垣山荘前の登山口に到着したのは8時半。
この時点で既に遅いのだが、案の定、登山口近くの無料駐車場は既に満車。
結局、駐車場前の路肩に車を停める事になってしまった。それにしても人気が高い山だと改めて思った。

さて、ゆっくり2時間50分のコースタイムで歩いてみよう。

 

最初はなだらかな登山道でウォーミングアップにはもってこいの傾斜がしばらく続きます。
木々の若葉がとても清々しい。 

 

しばらくすると、林道を横断。ここから傾斜が増してゆきます。 

 

出発から40分、富士見平小屋に到着。

 

小屋の前のテント場は、近くに水場もあるので初めてテント泊をするには絶好だとか。
今年テント泊デビューを目論んでいる私には、好都合の場所なのかもしれない。

 

小屋の横を抜けてしばらくすると、いったん沢までの下ります。

 

沢を渡ったところには、休憩できるベンチが設置してありますが、何より目を引くのが桃太郎岩。
見事にまっぷたつに割れている巨大な岩が圧巻でした。

それにしてもデカい! 

 

瑞牆山の登山道には何カ所か鎖場がありますが、乾いている時はそれほど難易度はないと思います。
ただ雨の日やルートによっては鎖を利用した方が安全に登れるでしょう。

大ヤスリ岩直下に到着。
ここでハプニング発生!
大事に至らなかったので書きますが、クライマーの一人が滑落・・・
ロープのおかげで途中で止まって本当に良かった。

当然のことながら登山道はこの右を巻いて頂上まで続いているため、こいつを登るわけではありません。 
ただこの先は今までの登山道と一転し、少々岩登りの要素がありました。

 

頂上に向かう最後のハシゴ。

 

標高2,230m 瑞牆山山頂に到着!
山頂は結構狭く、おまけに平らな場所がほぼない上、片側は切れ落ちている。
高所恐怖症には少々スリリングな山頂だった。

今日は雲が多く、遠くまで見渡せなかったのが少々残念でしたが、大ヤスリ岩を望む景色は格別なものでした。
かみさんにお願いしていたオニギリを食べ、満員御礼になった山頂を早々に後にしました。

ゆっくり登っていたつもりだったのだが、結局2時間で山頂に到着、 息子に至っては1時間50分と、休憩しなくてもよいペースでゆっくり歩けば、結果コースタイムより早い時間で登り切れるというのは、大きな成果となりました。

 

瑞牆山全景。神々しい・・・(みずがき山自然公園にて)